陶器を知る>うつわ使いのコツ>➀基本の和食器一汁三菜
うつわ使いのコツのひとつめは、基本の和食器一汁三菜です。
揃えておきたいものは、
①飯碗
②汁椀
③中皿
④小皿
⑤小鉢
の5つです。
一汁三菜(主食の米、味噌汁などの汁物、主菜、副菜、副々菜)の基本の献立に合わせて揃えましょう。
これに倣えば、バランスの良い献立が出来上がります。
飯碗はデザインもサイズも素材も豊富なので、ご自身の好みで選びましょう。
汁椀は熱いものでも持てるよう、漆器が一般的です。持った時の感触や、口をつける時の口当たりも重要です。
中皿は主菜用の皿や、大皿からの取り分け皿としても使用できます。
副菜用には銘々皿や取り皿として使える小皿や、
汁気のあるお料理用に小鉢や深皿の種類を揃えるとよいでしょう。
副々菜には香の物や薬味用の小皿や豆皿を使用します。
まず基本の一汁三菜のお皿を揃えたら、
丸や四角の形、色を考慮して、少しずつバリュエーションを増やしていくとよいでしょう。
合わせて、折敷やランチョンマット、湯呑みを揃えれば完璧です。